ウユニの星空を撮ろう

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ボリビアのウユニ塩湖は

そろそろ水が張り始め

絶好の鏡張りシーズンになります。

トリック写真や星空写真の宝庫です。

というわけで星空撮影まとめです。

すんごい長いので必要ない方は超高速スクロールです。

 

 

以前に

『星空を撮りにいこう』

で書いたことと重複しますが

実際に撮り方を人に教えていたら

自分の説明が分かりづらいということが分かりました。

1を教えるには10を分かっていないと

分かりやすく説明できないなと

勉強不足を反省。

撮り方についてもうちょい

分かりやすく細かく書いてみます。

※マニュアル設定のできるデジタル一眼や

ミラーレスカメラ、ハイスペックコンデジが対象です。

コンパクトデジカメで星空は少々厳しいと思います。

 

ざっくり言うと

①構図を決める。

②ピントを合わす。

③設定を決めて撮影。

このステップです。

①②は前後するかもしれませんが

設定がどうのという前に

ピント合わせが大事です。

 

ウユニ塩湖のような広大な場所で

暗い中、星空にピントを合わせるのは

根気がいります。

オートフォーカス(AF)では厳しいです。

 

【カメラを三脚にセットしたら】

三脚があれば楽ですが

なければ乗ってきたジープの屋根や椅子など

動かない場所に固定します。

固定したら手ぶれ補正は切りましょう。

切らないとブレます。

そしてまずは

カメラのピントを合わせます。

使い慣れたAFからMFへ。。。

R0011821のコピー

本体ニコンD7100+18-135m/f3.5-5.6

一眼レフタイプならレンズやカメラ本体に

AFかMF切り替える場所があります。

ミラーレスタイプだと本体のメニューから

設定で切り替えることが多いです。

手ぶれ補正のon offも同じ場所にあることが多いです。

 

キャノンIS・ニコンVRはレンズにあり

シグマOS・タムロンVC・パナソニックOIS。

ペンタックスやソニーは本体に入っています。

 

 

※サンセットツアーでそのまま星空が撮れるなら

AFオートフォーカスで夕日にピントを合わせ

MFに変えたままピントは動かさない。

というのが楽だと思います。

星空重視であればテープでピントリングを

固定して動かないようにしてしまいましょう。

 

最近のソニーのミラーレスやデジタル一眼だと

MFに設定してピントリングをまわすと

液晶画面の中央が拡大され

画面を確認しながらピント合わせができる。

という素晴らしい機能が付いていたりするので

ピント合わせは格段に楽になります。

月や明るい星を画面に映しながら合わせましょう。

他のカメラメーカーでもあるかもしれないので

自分のカメラを確認してみてください。

 

レンズに∞マークが付いている人も

∞マーク周辺がピントが合うので

目安としてとても便利です。

(∞マークに合わせても正確にはピント合っていません)

 

地平線近くに宿の灯りなどが見え

AFでそれにピントを合わせられるのなら

ラッキーだと思います。

 

そのどれもできない時はどうするのか。

マニュアルでシャッターを切る

→再生画面を拡大してピント確認

→ピントリングをずらす

→シャッターを切る

→再生画面を拡大してピント確認

→ピントリングをずらす

この繰り返しです。

ツライ。。。

個人的にはこの作業とてもツライです。

しかしやるしかありません。

大和魂みせてやりましょう。

 

【過焦点距離を利用】

レンズの特性を利用して∞域を計算で出す

という方法なのですが

目印になるものが何もないウユニ塩湖で

ツアーで突然ジープでその場所へ来て

この方法でピント合わせというのは

少し無理がある気がするので説明は省きます。

 

 

【ピント合わせの時の設定】

設定は基本的にMマニュアルです。

R0011830のコピー

この丸いくるくる回るのが付いていれば

Mに合わせます。

付いていなければメニューを開いて設定でMにします。

ついでに

三脚などに固定してもシャッターを押す振動でブレるので

セルフタイマーでセットするのがオススメです。

 

Mにしたら

①シャッター速度

②F値

③ISO感度

これを変えます。

R0011832のコピー

一眼タイプはマニュアルにするとピンクのギザギザで

いろいろ設定変えられます。

ミラーレスはメニューやタッチパネルで変えられます。

①シャッター速度(SS)は5秒以上

(長いほど明るく写ります)

②F値は一番小さい数字

(数字が小さいほど明るく写ります)

③ISO感度は3200以上

(数字が大きいほど明るく写ります)

例:F3.5  SS30 ISO3200

例:F3.5 SS5 ISO12800

何枚も撮影しながらピントを合わせましょう。

ISO感度は高く設定し

シャッター速度を5秒くらいで済ませるのがオススメ。

 

 

【ピントが合ったらいよいよ撮影】

ピント合わせで大きい数字に設定したISO感度や

数秒で設定したシャッター速度を変更します。

ISO感度を上げたまま撮影すると

SONY DSC

ソニーNEX-5 16mm F2.8 ISO12800 SS30

明るくはなりますがノイズが酷いです。

高感度に強いカメラでもこれだけ上げればザラザラ。

写真はピントすら綺麗に合っていませんが。。。

 

ということで感度はISO800以下。

作品として残したいのであれば400以下です。

DSC_1041

ニコンD7100 F2.8 ISO3200 SS18.5

ISO3200でも大画面で見るとノイズが気になります。

※ただ、FBなどで写真を上げるだけなら

そんなに気にならないので

状況によってはISO1600〜3200くらいで撮ってます。

 

F値を2.8まで下げられるレンズであれば

F2.8 ISO400 SS30

F値が4であれば

F4 ISO400 SS60

くらいかと思います。 

 ただシャッター速度を長くすると

DSC_4549

ニコンD7100 F3.5 ISO1600 SS107.5

2分近く撮るだけで星は点ではなく線になり

ピンぼけしたような印象になります。

 

さらにシャッター速度をのばすと

DSC_1055 

地球は動いている的な写真になります。

しかしシャッター速度を長時間にするには

レリーズというシャッターを固定するものが必要です。

R0011833

持っている方は是非やってみてください。

 

【色合いを変えたい時】

ホワイトバランスを変えます。

R0011824

好みによりますが

青みのある星空にするには電球の設定にします。

R0011823

細かく設定したい場合はK(ケルビン)を変えます。

数字を下げれば青みがかり

数字を上げれば赤みがかります。

太陽光は通常5000K前後

星空はいつも3200K前後で撮っています。

 

【液晶画面による目潰し】

星空を撮るということは

真っ暗な中での撮影になります。

昼間の真っ白なウユニで画面の明るさを上げ

そのままの設定で星空に望むと

瞳の中のギャラクシーが崩壊します。

R0011829

時には仲間のギャラクシーも崩壊させます。

モニターは一番暗く設定し、撮影が終わったら

永遠の0に標準の0に戻しましょう。

 

【ライトでお絵かき】

DSC_0031

シャッターの速度を30秒くらいに設定し

30秒中にライトを照らしたスポットは

光が残ります。

これを利用して絵や文字を書くことができます。

SONY DSC

 

ちなみに先日撮影した花火も

DSC_9923

シャッターを切っている時間中に上がった花火が

全て写っています。

 

【待ち時間】

通常シャッターを切ると

切った時間だけ

『ノイズリダクション』という機能が働き

待つことになります。

30秒切ったら次の撮影まで30秒待ちます。

 

【本番前にやってみる】

説明だけ聞いていきなりできる人は

あまりいないと思います。

ウユニの寒すぎる夜に

真っ暗な中、かじかんだ手での操作。

しんどいです。

実際にカメラを触って練習しましょう。

宿に屋上やテラスがあれば星空を撮ってみましょう。

 

【まとめ】

長々と書きましたが

①構図を決める

②ピントを合わせる

③設定を合わせて撮影

④撮影画像を確認

⑤喜ぶ

この流れです。

注意点は

①ピントが合っているか

②手ぶれ補正をOFFにしているか

③楽しんでいるか

最後のは特に大事です。

 

寒いと思うのでたくさん着込んで

風邪をひかないように気をつけてください。

 

シーズンのウユニ塩湖。

心揺さぶる絶景を楽しみましょう。

 

 

ここまで書きましたが

ウユニ塩湖まだ行ってないです。

行ってきたかのように書いてありますが

予定では2週間後に行きます。

なんでこれ書いたと言われると

言葉に詰まりますが

これからウユニ行く方

一緒に楽しみましょう。

 

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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